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執筆者の写真ギン助 鹿屋

3Dモデル作成を個人依頼する際の流れ

3Dモデルを依頼する際にどういうやり取りをするか、どこまでお願いしていいのか等を

まとめたものです。一例としてご参考にどうぞ。


1.依頼内容を伝える。

 まずは、依頼内容を明確に伝えてください。

 特に、どこで何をしたいのかと経過報告頻度について知りたいため、どこで何をしたいのかは使用機材(VR機材、webカメラ等)、使用媒体(VRchat,配信等)、なにをするか(踊る、演奏、動くだけ等)にも答えて頂いています。  これらは機材など『どこでなにをしたいか』によって納品データの種類と数が変わるからです。

 経過報告頻度の確認は最大4日1回、通常1週間に1回。頻度は調整可能です。

※フォーム画像


2.設定資料を渡す。

まず、値段や作業量を把握するため、基本のデザイン画1枚以上を提出していただきます。

 例えば全身の場合、全身立ち絵を色、テイスト、構造、装備の配置がわかるように提出してください。

 これらは、見積もりを出すための資料です。

※設定資料の具体例



3.見積書の提示。

 1と2を踏まえて見積もりを行います。

 ここでは、金額の詳細とおおまかな仕様の

提示を行います。

 依頼者はここでしっかりと考えてください。

 ここが、依頼を中断することが出来る最後のタイミングです。

           ※見積もり書の例→

銀行振り込みの場合はこちらで見積もりを

出します

 振込をしていただいたのちに、次の工程へ

移らせていただきます。

 それ以外の支払い方法をご利用の場合は

各種コミッションサイトでの手順に沿って仕事を請け負います。




4.追加で詳しい設定資料を渡して、すり合わせ。

 支払いを確認後、作業を開始します 

特にこだわりがある部分を意図が伝わる資料で提出をお願いします。

 この意図が伝わるとは、例えば真鍮の金属、ガラス、グラデーション位置、フトモモのはみ肉は絶対譲らん、おっぱいはでかいほどいい、毛並みを綺麗にしてほしい…等のことです。  デザインやいただいた資料に対してこちらから質問する場合もあります 詳細な質問事項については、イラストと文章で説明させていただきます。

 この工程を行なう意図は、制作中の認識のずれを減らすことです。

※意図の伝わる例の具体例


5.立体化に必要な資料を集めて確認。

 本格的に作業内容の提案とイメージのすり合わせを行ないます。

 この段階でも再現するときに必要な資料を集め、報告、質問することがあります。

※作業内容の提案必要な資料を集め、報告、質問の具体例。



6.作成途中に行なうこと。

 ここでは、頻度を選択できる『経過報告』を行います。

 正面、斜め、横の三枚の画像と作成途中の疑問点、今後の作業進捗予定を報告します。

この段階の細かい修正にはリテイクを消費しませんが、大規模なリテイクには消費されます。また、大規模リテイクとは、作業量が大幅に増える変更が入る場合です。

この際、思ったことは遠慮せず言ってほしいです。

お互いに納得するために必要だからです。ただし、具体的に説明して下さい。

『経過報告』の具体例



7.完成、動作確認を行う。

 実機テストで動作確認を行います。

 この際にVRMとVRchatのセットアップ方法を教えられます。

 動作に問題があれば再度調整致します。

 制作者に不備があった場合のみ料金はかかりません。

 その他は有料になります。(例:自分でいじって壊れた等)

 後ほど問題が発生した場合、半年までは無料です。以降は有料になります。

VRChat改変例

Vroid改造の場合のテスト、VRM形式

https://twitter.com/rokkakuu/status/1630933255620026370?s=20



最後に。


 鹿屋庵では3Dモデルの制作を承っております

鹿屋ギン助が得意なのは、中性的な美しいモデル。男女なら男性の方が得意です。

ご機会が合えばよろしくお願いいたします


 

記事執筆:裏方暗史 

原本・記事作成:鹿屋ギン助



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